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NISAを詳しく解説【2024年から新NISAに、現行NISAとの違いは?】

人生100年時代に向けて政府が老後の備えの1つとして貯蓄から資産運用・投資への政策を展開しています。これから資産運用・投資はとても重要になっていきます。

資産運用・投資を始めるうえで、税金の負担を減らそうという政策がNISAです。

1人1口座作る事ができるNISA(少額投資非課税制度)。毎年一定額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。

ほとんどの人が耳にした事はあると思いますが、その仕組みやメリットをちゃんと理解していない人が多いと思います。

この記事ではNISAについて詳しく説明していきます。

資産運用・投資をするうえでメリットばかりのNISAを理解し、賢く利用していきましょう。

投資初心者の方にもおすすめなので是非活用しましょう!

NISAとは

NISA(少額投資非課税制度)とは、個人投資家向けにイギリスのISA制度をモデルとして作られ、日本に住んでいるNISA口座を開設する年の1月1日時点で20歳以上の方が利用出来る制度です。イギリスでは成人の約半数がISA口座を保有しており、資産運用・投資が広くおこなわれている事が分かります。

NISAは3種類あり、20歳以上の方は一般NISAかつみたてNISAから選ぶことになり、19歳までの方はジュニアNISAになります。

一般NISA

世間一般で言われているのがこのNISAです。

2014年1月にスタートし、毎年120万円の非課税投資枠があり、5年間(最大600万円)の間、株式、投資信託等の配当・譲渡益等が非課税になります。
開設する金融機関は1年単位で変更できます。

一般NISAは2023年までとされていますが、2024年より下記にある新NISAへと生まれ変わります。

年間120万円の非課税投資枠
最大5年間の非課税期間(合計600万円)

メリット
・いつでも引き出すことが可能
・好きなタイミングで売買できる

ポイント

ある程度の投資経験がある方におすすめです。

ジュニアNISA

子供の将来に向けた資産運用をサポートするためのNISAで、2016年度から始まり未成年者(0~19歳)を対象に年間80万円分の非課税投資枠が最長5年間設定され、株式・投資信託等のはい・譲渡益等が非課税になります。開設する金融機関は1度選んだら変更する事ができません。

投資期間は一般NISAなどに比べ利用者が少ない事から2023年で終了します。

ただし、2023年制度終了時点で20歳になっていない方は2024年以降の各年において非課税期間(5年)の終了した金融商品を継続管理勘定に移管(ロールオーバー)する事ができます。

継続管理勘定では20歳になるまで(1月1日時点で20歳である年の前年の12月31日まで)金融商品を非課税で保有し続ける事ができるのです。

ロールオーバー可能な金額に上限はなく、時価が80万円をこえていてもその全てを継続管理勘定に以降する事ができます。

継続管理勘定では売却は可能ですが新規の買い付けはできません。

運用や管理は子供や孫の代わりに親や祖父母の親権者が行う事ができます

年間80万円の非課税投資枠

最長5年間の非課税期間(合計400万円)

メリット
・最大400万円分の教育資金となり得る資産を非課税で運用出来る
・一般NISAなどと家族で使い分ける事で非課税枠を増やせる
・ある程度の歳に成長したら子供と一緒に取り組んだり預けたりする事で子供に貴重な投資経験(投資教育)をさせる事が出来る

デメリット
・18歳まで引き出すことが出来ない(18歳前に引き出す場合は過去の利益に対して課税されるため辞めといた方がいい)
・口座開設後、金融機関の変更が出来ない
・売買が自由に出来ない

ポイント

進学や就職に向けての準備金を利用したい方におすすめ

つみたてNISA

20歳以上の方が選べるもう1つのNISAがこれです。
2018年1月から始まり少額からの長期・積立・分散投資を支援するために、毎年40万円を限度に手数料が低水準で長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託のみ購入する事ができます。

非課税投資枠は20年間で最大800万円になり、投資可能期限は2042年(もともと2037年まででしたが新NISAにより5年延長されました)までとなります。

年間40万円の非課税投資枠
最長20年間の非課税期間(合計800万円)

メリット
少額から投資できる
・いつでも引き出すことができる
・非課税枠を長期間利用出来る

デメリット
・投資可能な商品が少ない
・好きなタイミングで売買出来ない

ポイント

少額で長期にわたり投資できるので投資初心者におすすめ

2024年から新NISAへ

現行の一般NISAは2023年までの期間限定の制度です。
最後の年に購入した分は5年後の2027年まで非課税で保有できます。
また2023年で終了予定だったNISAですか、2024年から新NISAとして2028年までの5年間延長されることになり、最初20万円の枠で金融庁の基準を満たした投資信託を選び、次に102万円の枠から現行のNISAから1部を除いた金融商品を選ぶという2階建て構造のしくみになります。
非課税枠は年間合計122万円5年間で610万円に増えます。

これにより積立投資は必ず行われるようになるので安定して資産を増やせる可能性があがります

注意ポイント

新NISAは原則として1階の積立投資を行わなければ2階の投資ができませんので注意しましょう。(2階部分だけでも1階を利用しなくても届け出を出せば一応利用できるみたいですが1階部分が使えなくなるのでやめといた方がいいと思います。)

ジュニアNISAは2023年に終了してしまいますが、つみたてNISAは5年延長されます。

年間非課税投資枠【1階】20万円 【2階】102万円

5年間の非課税期間ですが1階部分のみ5年後につみたてNISAにロールオーバーする事ができます。

ポイント

2024年以降は新NISA一択になるので利用する場合は1階部分から利用するようにしましょう。

まとめ

2023年までは現行のNISAから選択して利用する事になり、2024年から新NISAが利用できるようになりますが、新NISAが始まるまで待つのではなく、資産運用・投資を始めるのであればすぐ利用するようにしましょう。

少しややこしく感じるかも知れませんが意外と単純な仕組みなので、家族構成や自分にあったNISAを理解し、投資をするうえでとてもお得になるので是非活用しましょう!

国がNISAを始めたのも、個人の資産運用の重要性を広める狙いもあるので、そこから資産運用・投資の重要性はおわかり頂けると思いますが、この記事でも資産運用・投資の重要性について書いてあるので是非読んで見てください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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higedaruma

子供2人連れの女性と結婚し3人目が産まれはやくも3人の父親に/子育ての大変さに直面するも楽しみながら日々を過ごす/子供にかかるお金や老後のことなど心配になり資産運用を開始/2018・9・26日に40万円でスタートし現在270万以上に増やす/資産運用の重要性をたくさんの人に知ってもらいたくブログすたーと

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